- 2026.07.23
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持出・返却管理をシステム化すると何が変わる?導入前後を比較してみた
「誰が何を持っているか、すぐに分からない」「返ってくるはずのものが戻ってきていない」「月末の棚卸が憂鬱」——こうした悩みは、備品・書類・機材・鍵など「会社のモノ」を管理している担当者なら、一度は経験があるのではないでしょうか。
この記事では、紙・エクセルによる管理とシステム管理の違いを具体的に比較しながら、持出・返却管理のシステム化で何が変わるのかを解説します。
よくある管理の現状
多くの職場では、以下のような方法で持出・返却を管理しています。
・紙の台帳に手書きで記入
・エクセルファイルに記録(共有ドライブに保存)
・ホワイトボードに貸出中/返却済みを書く
・担当者の記憶や口頭確認に頼る
これらの方法は導入コストが低く始めやすい反面、管理が属人化しやすく、記録の正確性や即時性に限界があります。
導入前後の比較
「今どこにある?」「棚卸に時間がかかる」といった日々の悩みは、システム導入によってどのように変わるのでしょうか。代表的な業務を比較してみます。
「今どこにある?」への答えのスピード
導入前:台帳やエクセルを確認し、記録が最新かどうか分からないまま、担当者に直接確認するという手間が発生します。最悪の場合、物理的に探し回ることになります。
導入後:管理画面で検索するだけで、対象のモノが「誰が・いつ持ち出したか」をすぐに確認できます。
棚卸作業の工数
導入前:台帳と実物を照合し、全件確認する作業を担当者が手作業で行います。管理対象が多ければ、半日〜1日がかりになることも。
導入後:ハンディリーダーをかざすだけで、棚や箱の中にある複数のモノを一括読み取り。実績では棚卸時間が5分の1以下になったという事例もあります。
記録の正確性
導入前:記入忘れ、転記ミス、後回しによる未記録が発生しがちです。特に繁忙期や引き継ぎ時に、記録と現実のズレが大きくなります。
導入後:持ち出し・返却の操作を行った時点で記録が自動作成されます。記入忘れやミスが構造的に起きにくくなります。
異常の検知
導入前:持ち出し記録のないモノが持ち出されても、即時に分かりません。紛失に気づくのが遅れるケースが多いです。
導入後:登録なしの持ち出しをゲートで検知するオプションも選択可能。未返却が長引いた場合の通知機能を持つシステムもあります。
システム化の向き不向き
持出・返却管理のシステム化が特に効果を発揮しやすいのは、以下のような状況です。
管理対象が30点以上ある
複数の人間が同じモノを使い回す
複数の部署・フロア・拠点にまたがって管理している
棚卸や現物確認の作業が定期的に発生する
監査・証跡の提出が求められる
逆に、管理対象が少なく特定の1人が常に管理しているような状況では、手動管理でも十分なケースもあります。
段階的に始められる導入アプローチ
「本格的なシステム導入は大変そう」という印象を持たれる方も多いですが、ICタグを使った管理システムは、1拠点・特定の管理物だけを対象にした小規模な導入から始めることができます。
効果を確認しながら段階的に管理対象を広げていくアプローチが、リスクを下げながらシステム化を進めるコツです。まずはトライアルキットで実際の操作感を確認してみることをおすすめします。
FAQ
- RFIDとはなんですか?
- 【Radio Frequency Identification】の略称で、無線ICタグを利用した、人・モノの認証(認識)技術の総称のことです。製造、物流を始め、小売業や医療福祉などの分野にも活用されています。
- ICタグにはどんな種類があるのですか?
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ICタグの種類は一般的に、周波数帯域によって分類されます。日本国内では、135KHz帯以下、13.56MHz帯、UHF帯、2.45GHz帯などがよく用いられ、それぞれ通信距離やタグのサイズノイズや水分などの影響の受けにくさなど、運用面に直接関わる性能に違いがあります。
- ICタグを利用するメリットは何ですか?
- 弊社が主に用いるUHF帯は遠い距離の認証を行います。この距離が出る特徴を利用し、紛失物の捜索や、高所にある品物の認識、複数をまとめて読める機能を利用しての棚卸の効率化を実現しております。
- RFIDを活用するとどのような業務を効率化できますか?
- 備品管理、貸出返却管理、棚卸、資産管理などの業務を効率化できます。記録作業の自動化や管理精度の向上に役立ちます。
- RFIDはバーコードやQRコードと何が違いますか?
- RFIDは無線で情報を読み取るため、対象物を直接見せる必要がありません。複数の物品を一括で読み取れる点がバーコードやQRコードとの大きな違いです。
- TAGMATCHではどのような物品を管理できますか?
- 書類、鍵、ノートPC、タブレット、工具、測定機器、カード類など、ICタグを取り付けられるさまざまな物品を管理できます。
執筆者情報
タグマッチ運営チーム
持出・返却管理システムTAGMATCH(タグマッチ)が運営するブログです。タグマッチに関する情報を更新してまいります。
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